Kyoto Shimbun News 2004年12月25日(土)の記事。
議員が名誉職であった時代は終わっています。
その上で必要な経費は何か、充分に議論していただきたいと思います。
現職と元議員、特典を廃止へ。京都市会 無料パスやタクシーカード
京都市議会の「市会改革検討小委員会」は24日、現職議員と元議員に配布されている市バスや地下鉄の無料パス、タクシーのプリペイドカードなどの特典を廃止する方針を固めた。これら交通関係の優遇措置は、判明している退職議員分だけでも本年度約760万円に上り、見直しを求める声が上がっていた。
関係者によると、廃止されるのは、現職議員全員(66人)と、退職議員のうち在職16年以上(55人)に配布されている市バスと地下鉄の無料パス。24年以上在職した退職議員(22人)に、毎月配布されているタクシーのプリペイドカード1万円分も廃止の対象となる。
現職議員には、本会議や委員会に出席するたびに一定額を支給する「費用弁償」制度があり、無料パスの支給は「交通費の二重取りになる」とも指摘されている。改革小委は、市議1人に1日あたり1万1000円支払う規定を変え、1000円引き下げることも決めた。
他の政令指定都市で無料パスを現職議員に配布しているのは、大阪、神戸両市だけ。退職議員への配布は大阪、神戸、名古屋の3市で行われている。
このほか、8年以上の在職者を「有功者」として表彰する際と、その後4年ごとに贈られる絵画や陶器などの記念品、美術館や動物園など市施設の優待券や招待券の配布も見直される。
これらの見直しは、早ければ来年度から実施されるとみられている。
同小委は、議員の待遇も含めた市議会全般の改革を進めるため、全会派から委員を集め、今年3月から非公開で審議を進めている。