「いぬぶし議事録削除2回!議会史上初か?反省!」には発言の削除の記事が載っています。
議会での発言に間違いはありますし、間違いはきちんと認めてもらいたいので否定はしません。しかし、委員会採決に影響を与えたと思われる発言が削除になった時、その後の街づくりに多大な影響が残ったので、忸怩たる思いをしたことがあります。
問題はボートピア(場外舟件売り場)の建設についてです。
街なかの議論でもギャンブル論や風紀・治安も絡んで、特に学童に与える影響を問題視する強硬な市民派がいたことは確かです。
それに対し、推進派はボートピア側に対し、警備・清掃の徹底を要求し、また、ボートピアから支払われるお金の使い道に対して、透明性を高める組織を作っていました。
場所は浅草六区。娯楽街として日本有数の場所であり、すでに場外馬券売り場のあるところです。
委員会は8名で構成され、地元推進派の熱意と努力に対して3名の強力理解者と2名ほどの反対者、残り3名ほどが消極的理解者だったかと思います。
残念なことに強力理解者の一人が委員長だったことです。
委員会で発言をして、採決に加わっていただければよかったのですが、推進派としては読みを誤ったようです。
そして、反対陳情・賛成陳情が多数出された中、5回ほどの継続審議を経て採決される委員会が開かれました。
この中程のところに多くの棒線(発言の削除)に見られるように、本音をぶつけ合った激しい議論があった模様です。
この中で池田委員から、「ボートピアの売上が目標に達しなかった時には、台東区から補填される」と言った趣旨の発言があったそうです。
もしも、その話が事実なら、推進派だった私でも賛成するわけには行きません。
たぶん消極的に賛成されていた議員は反対する側に回ったと考えられます。
後で「そんな話は全く無い」と確認されましたが、確認して発言を削除したのは否決された後でしょう。
街づくりのひとつが頓挫する結果となりました。
この話には余談があって、委員会報告に対して、当該委員長が反対に回り、その責任を追及する声があがったことです。
委員長は採決に参加していないので、委員会の採否の結果を報告しただけであって、一議員としての判断とは別物のはずです。
地方議会はルーチンワークをこなしている時は、面白くもおかしくも無いのでしょうが、いざ事が起きると、とんでもない事態が起こって、議員の素顔が見えるようです。
議会を傍聴できるといいんですが、時間が合いません。
地元の議会がネットで見られる議会がうらやましいです。
3月20日追記:衆議院議員のやまのいさんから、ボートピア設置に関する国会質疑を「衆議院予算委員会第八分科会議事録(山井質疑部分)」と言う記事、また国会議員の秘書さんから、地元の伝聞として「あまりにひどい地方議会の話(請願権の侵害)」と言う記事のトラックバックをいただいた。
先方にリンク先が無かったので謹んでトラックバックです。
TBありがとうございます。委員会議事録を拝見しましたが、これはヒドイですね。私のケースは、委員会審議んみ影響を与えない「冗談」や「過去の説明」の削除でしたので承諾したのです。地方議会の公開性、公明性はマダマダですね。有権者の監視が必要です。
Posted by: いぬぶし秀一 : 2005年03月18日 09:06いぬぶしさん、コメントありがとうございます。
地元の話し合いでも、反対派の論理の破綻が見えてきたり、推進派の努力が評価され始めてきていただけに残念なことでした。
1年以上の継続審議が批判を浴びていたり、事業主体の読み間違いやあせりはあったと思いますが、残念な結果に終わりました。
しかし観光資源が無くなった訳ではないので、これからも地域発展のために微力を尽くすつもりです。