東京都議会議員、東野秀平さんのブログに「選挙違反で辞職の議員が市長選へ???」という記事が掲載されました。
[6月4日追記:このブログの説明に、「東京都議会議員・東野秀平を応援するブログ」と書かれているのに、東野さんの発言と思い込んで書いてしまった部分が多くあります。
コメント欄に書かれているように、これはヒロシさんのご意見です。
私の思い込みで、ヒロシさん始め不快に思われた方に、お詫び申し上げます。]
東野さんの記事を以下に引用します。
時事通信によると、選挙違反事件での国会議員辞職者が首長選挙に立候補するのは極めて異例だとか。そりゃそうでしょ。だって、選挙違反の連座制適用で5年間同一選挙区からの立候補を禁止された身でしょ。なんだか、衆院でだめなら市長選でってことですか?おかしいっしょ!
鎌田さゆりさんの事件は、電話作戦を外部委託したもので、そこに金銭授受があったため、公職選挙法違反(利害誘導)の罪に問われ、更に連座制の適用で、議員辞職したものです。
電話をたくさんかけてくれた方にバイト代を渡すことは良く犯される選挙違反で、全国各地で見られます。
しかも外部委託に関しては、議論が待たれているようです。
また、連座制に関して公職選挙法の当該部分を引用します。
(総括主宰者、出納責任者等の選挙犯罪による公職の候補者等であつた者の当選無効及び立候補の禁止)
第二百五十一条の二 次の各号に掲げる者が第二百二十一条、第二百二十二条、第二百二十三条又は第二百二十三条の二の罪を犯し刑に処せられたとき(第四号及び第五号に掲げる者については、これらの罪を犯し禁錮以上の刑に処せられたとき)は、当該公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(以下この条において「公職の候補者等」という。)であつた者の当選は無効とし、かつ、これらの者は、第二百五十一条の五に規定する時から五年間、当該選挙に係る選挙区(選挙区がないときは、選挙の行われる区域)において行われる当該公職に係る選挙において公職の候補者となり、又は公職の候補者であることができない。
選挙運動のうっかりミスで辞職した政治家の資質こそが問われるべきで、法律に抵触しないことを基に政治家同士の罵りあいは、みっともないと思います。[揚げ足を取るような論調には賛同しかねます。]
また、政治家の資質に対する判断は、そこの選挙区の有権者に委ねられるものと考えます。
5月31日追記:東野さんの記事にあったトラックバック、「投稿者 聞きかじり : 2005年05月30日 19:16
TBありがとうございます。「ブログ東野」運営者のヒロシです。
ご指摘の通り、鎌田さん(陣営)が、たとえ公職選挙法員反で有罪判決受けようとも、連座制の適用は当該選挙の同一選挙区における立候補を禁じているだけですので、今回の仙台市長選立候補はなんら、法律に抵触するものではありません。
その上で、私のコメントは衆議院宮城二区の有権者を含む仙台市長選挙区への立候補という行動が理解できなかったことを表現するものです。
そうした「政治家の資質こそが問われるべき」と、私も思いましたし、その資質を問う意味で「おかしっしょ!」と発言したもので他意はありません。
むしろ、一連の司法判断をも「選挙運動のうっかりミス」程度にしか総括できないのがもし、民主党の体質ならば、それこそ問題だと思いますし、むしろ堂々と「私はうっかりミスしただけの鎌田さゆりです」と述べて、有権者に市長としての信を問うこともよかろうと思います。
いずれにせよ、仰るとおり、「政治家の資質に対する判断は、そこの選挙区の有権者に委ねられるもの」と私も思いますし、だからこそ、より広範な情報・意見を供する機会をこうしてネットの形で供しているのです。
まして、代議士(陣営)の犯罪は国民的関心があるのは当然です。ニュースバリューもあります。ましてや情報化社会で、時間的地理的制約を越えて情報は瞬時に往来しています。それを選挙区が違うから黙っていなさいというのであれば、それは少々乱暴にすぎるのではないでしょうか。
さらにいえば、民主党がわずかな期間でこれほど多くの国会議員辞職者を出し、多くの国民は当初の期待が大きかっただけに「ブルータスお前もか」といった心境で失望しているのではないでしょうか?それが、岡田代表就任以降も支持率が下がり、浮上し得ない理由なのではないかと他人事ながら推測するものです。
今回の投稿は、そうした有権者心情を無視するかのような行動に疑義をはさんだものです。
また、「法律に抵触しないことを基に政治家同士の罵りあいは、みっともない」との仰せですが、政治家に限らず、一定のルールのもとであれば、だれもが意見を表明しあうことはけっしてみっともないとは思いません。
なお、私は東野議員の個人的な応援団を名乗って個人でブログを立ち上げているもので、東野議員とはなんの情報提供も、利益供与もうけていないことを書き添えておきます。
Posted by: ヒロシ : 2005年06月03日 18:15ヒロシさん、コメントをありがとうございます。
まず大変な誤解をしていたことをお詫びします。
「東野ブログ」は東野さんの考え方が書かれている、もしくは東野さんの発言であると思い込んでいたことです。
それで「政治家がこんなことを言うのか」という脊髄反射をしてしまいました。
この点、この記事に加筆させていただきます。
いくら誤解があったとは言え、私のミスを削除でごまかすことだけはしたくないですから。
また、私は天邪鬼であり、「公職選挙法違反で辞職した政治家が、のうのうと別の選挙に出てくるのか、あつかましい」といったマスコミなどの論調に強く反発するものです。
公職選挙法違反に問われた事件も、アウトソーシングに対応できていない公職選挙法の不備に拠るものではないかと考えています。
政治家でしたらその点を突いて非難することは、「罵り合うのはみっともない」と感じました。
民主党はもっとアピールすべきでしょうし、鎌田氏にもその点はきっちり説明するべきだと考えています。
ただ、マスコミはそれをなかなか取り上げてくれないでしょう。
政治家のブログではないのに、政治家に対するような厳しい意見を浴びせかけたことをお詫びします。