にせ藤沢人さんのブログは、いつも軽妙洒脱で楽しく読んでいますが、「藤沢市議会の行方」で気になったところがあったのでトラックバック!
個人的には、政策以前に、住民にどれだけ向き合うのかと、それだけが取っかかり。
ネットに注目したのは、IT先進都市藤沢なんたらかんたらなんてことではなく、向き合う気があるなら、ネットくらいは着目して当然だろうと。
先日、若い人の集まりで、「ネットでのプロジェクト進行は無理だ。」という話が出ました。
ネットだけでは人と人との信頼関係が築けないし、意見交換しても誤解が多いだけだ、というのです。
議会の中などで、パソコンを使えない議員のやっかみで「ネットの匿名性云々」や「双方の顔が無いと、伝えたいことが伝わらない」などと言われているのは知っていました。
しかしその困難があってもネットでの情報交換は社会的地位や性別・時間や距離を越えられる意味があるし、誤解の応酬を紐解くことで信頼関係を築いてきました。
しかし、過去にネット業界に関わってきた人まで無理だというのです。
これは先の「著作権に対する理解」と同じように、マスコミによる刷り込みにも一因があるかもしれません。
「2ちゃんねるを読んでいるから」という解説もありましたが、2ちゃんねるで信頼関係を築いた経験も私にはあります。
私が特別だと喝破された方もいますが、本当にそうなんでしょうか。
先の議員の話に戻りますが、議員からの情報発信は大事なことです。
どんどんネットも使って情報発信をお願いしたいと思います。
それと同時に、ネットを使った情報交換・意見交換も、ネットの醍醐味の一つです。
国会議員と地方議員の選挙における格差是正の決議が、町田市と甲府市で採択され、全国市議会議長会で取り上げられたときは、情報収集に参加していてうれしかったものです。
議会でネットに対する偏見があるのは多少理解できたとして、若い有権者にもそんな偏見が広がっているとしたら、政治におけるネットの活用なんてとても無理だとしか思えません。
どうしたら理解してもらえるのか、落ち込んでしまった夜でした。
こんばんは 聞きかじりさん
先の甲府市議会と町田市議会の決議、続く全国議長会の決議の件は未だ実現しませんが、その議長会でも課題としてしっかり件名に上がっています。
また、議員と有権者の意見の相互交流としてのインターネットの利用に不信を示す人には、その実例を提示し続けるしかないかもしれません。
つまり、議員は石でぶたれようと、自分の見解を情報発信し続け、住民の批判を受ける意思でもって、辛抱する覚悟が必要でしょう。
議員がお決まりのスローガンを言い続けるスタンスでは、なかなか長続きはしないかも知れません。そうした意味では、(世間の常識と違って)若い議員にはインターネットは不向きなのかもしれません。
Posted by: 吉田 つとむ(町田市議) : 2005年06月02日 00:32吉田さん、コメントありがとうございます。
>若い議員にはインターネットは不向きなのかもしれません。
インターネットの情報交換では、正しくても間違っていてもその情報発信にレスが返ってきます。
顔が見えない相手からのレスに対して、その意図を正しく理解して誠実に対応するためには、多くの人生経験が必要なのかもしれません。
また、メディアリテラシーの訓練も必要でしょう。
ブログがまだまだ交流の場になっていないのは、もったいないことですが、せめて情報発信の便利なツールとして使っていただきたいと思っています。